2006年 10月 27日
器の世界 |

G型しょうゆさし
1958年に誕生した森正洋の代表作。
液だれしないよう計算された注ぎ口、注ぐ量が容易に調節できようになっている蓋の穴。無駄のないデザイン。白磁のつややかな質感にしょう油の黒が映える。
1960年にグッドデザイン賞、1977年にロングライフ賞を受賞し、今なお多くの家庭や飲食店で愛用されている。
日常の暮らしにおけるデザイン。
“使う人にとって使いやすいもの”“生活の中になじむもの”であるということが、白山陶器にとっての器づくりの原点。“華美ではなく、かといって平凡でもなく、使っていて飽きのこないデザイン”が器の生活機能をどう高めてゆくか、使う人の愛着にどうこたえてゆくかという視点を大切に、人々がその器を使う生活シーンをイメージするところから初めて、白山陶器のデザインや品質は、生まれている。
デザインするってことはそういうことなんだろう。すごく、大事なことだと思う。
ふと手に取ってすーっとこころに入ってくるのはそのせいだ、きっと。
白山陶器
月末、ゼミ旅行で白山陶器がある、長崎の波佐見という小さな焼きものの街を訪れることに。ものすごく、わくわくする。
by yokopp222 | 2006-10-27 01:03 | ココロノエイヨウ コト,モノ

